オペラと つながる 暮らし
音楽でつながる社会
⾳楽を通じた交流は⼼の会話が可能です。
お互いを理解し、⽣涯にわたる絆・仲間を築くことができます。
地域のため、⼦ども達のためにそんなコミュニティづくりを”オペラ”を通じて⾏っています。
■市⺠参加型のオペラ公演を上演
関西二期会・灘区民ホール共同サロンオペラ
灘区民ホールとは神⼾の⽂化振興への思いに加え、"地域の⽅々・アーティストと共に"を掲げて発⾜した企画「共同サロンオペラ」を実施、⼦どもたちが出演する演⽬にこだわり、オペラやコンサートを上演しています。ソリストと児童合唱は、地域⼀般公募のオーディションで選出。これからも地域の皆様と共に"⾳楽"を通して歩んで⾏きたいと考えています。

摂津市民オペラ
摂津市⺠⽂化ホールにて、「市⺠参加型のオペラ」を上演しています。ソリストは摂津⾳楽祭(令和6年度まで摂津市主催で開催されていた音楽コンクール)の受賞者から選抜し、児童合唱団はオーディションを通過した摂津市及び近隣の⼦どもたち。そして、助演も担うダンサーも⼤⼈から⼦どもまで⻑年地域から親しまれている摂津市が拠点のバレエスクールから構成しています。
2023〜2024 年には⼤阪府吹⽥市・岡⼭県・秋⽥県・愛知県⼀宮市にてオペラ『カルメン』を上演。各地域の⼦どもたちで編成された児童合唱団と共演しました。また、事前に現地でワークショップを開催し、フランス語のディクション指導や、“オペラってなあに”“響かせるってどうするの”など、実際に体を使って体操をしながら声を出す体験、そして演技について“喜怒哀楽を表現してみよう”から徐々に動きを⼤きくし、指揮に合わせて動くという流れを、歌⼿やスタッフと共に⾏いました。
写真:2024年7月21日 @有隣会館
■子どもたちに直接届ける「学校巡回公演」
関⻄⼆期会合唱団として、映像や録⾳などでは味わえない「⽣きた芸術」を体験してもらうために学校を訪問する「学校巡回公演」を実施しています。「⽣きた芸術」とは、圧倒的な迫⼒・歌⼿たちの息遣い、そして繊細なハーモニーなど、⽣でしか感じられない響きです。また「学校巡回公演」の演奏曲には、必ず共演曲を設けています。関⻄⼆期会合唱団と児童・⽣徒との交流を図り、⼤勢で歌うことで⽣まれる、⼀体感や感動・達成感が、これからの未来で「⾳楽」が想い出や仲間、故郷など⼤切なものを想う気持ちにつながればと願っています。
環境経済への取り組み
■環境に配慮するサステナブルな舞台作り
関⻄⼆期会では、公演を開催する際に、環境に配慮した舞台作りを⼼掛けています。
具体的には、下記のような取り組みを実施しています。
- ゴミを減らすためにビニールテープではなく、繰り返し使えるシートを敷いて、実⼨の舞台装置などを再現し、稽古を⾏っています。
- 紙コップではなく、洗って繰り返し使えるコップにて、舞台裏の飲料を用意しています。
- 公演で利用する大道具(舞台装置)は、繰り返し使えるさまざまなサイズの板を用いて設計・利用。公演後の大型ゴミを出さないよう取り組んでいます。
- 再構築(再利用)できる装置は、協力的に貸し出しを実施しています。
私たちと夢を作ろう〜未来へ〜
夢は、きっと⼤きな原動⼒になります。
⾳楽を通じて、新しい世界・視野を広げるきっかけになれば嬉しいです。
■学びの場と発表の場を揃えた育成カリキュラム
若⼿からベテランまでが⾳楽を学びなおし、“基礎⼒”を向上させて関⻄圏のみならず全国的に活躍していける歌⼿へと成⻑できるようにと企画された「サロンオペラ」。演⽬は、現在のオペラの原型ともいわれる、古典「バロックオペラ」が中⼼です。
現役活躍中の歌⼿から、⽇本のオペラ業界を担ってきたベテラン歌⼿まで、幅広い講師陣をそろえ、オペラの現場で、勉学では得られない必要なスキルや姿勢を学ぶことができるのが「オペラ研修所」です。
⽇本歌曲・イタリア歌曲・ドイツ歌曲やフランス歌曲など各⾔語の指導も受けることができるカリキュラムになっており、本科修了後には、修了オペラ公演として現役活躍中の歌⼿とともに舞台に⽴っていただきます。

「グリーンホールプロジェクト」は、新型コロナウイルス感染症の影響で、演奏する機会をなくした歌⼿や、仕事との両⽴・⾦銭⾯が難しく演奏活動ができていない歌⼿へ、関⻄⼆期会が無料でグリーンホール(事務局隣)を提供する取り組みです。本番の機会を設けることで、歌⼿たちが達成感ややりがいを感じ、継続して⾳楽を愛することができるのではないかと企画したプロジェクトです。また、今後の歌⼿活動につながることを願い、撮影した動画をYouTubeにアップし、オーディション動画として利⽤、HP から気軽に歌⼿を検索できるなど、資料として⾃由に使っていただけるコンテンツも⽤意しています。





