本文へ移動

サ行

周防彩子
Suo Ayako
神戸女学院大学音楽学部卒業、同大学院音楽研究科修了。
同大学オータムコンサート(選抜)、新人演奏会、同大学院修士課程修了披露演奏会、関西新人演奏会、なにわ芸術祭新進音楽家競演会、アゼリア推薦新人演奏会に出演。兵庫県立美術館にてリサイタル開催。近年では「オペラアリア・コンサート」(新国立劇場)、「全国二期会サミットコンサート」(東京文化会館)に出演。
第7回日本演奏家コンクール奨励賞、第12回KOBE国際学生音楽コンクール優秀賞および審査委員長賞、第9回大阪国際音楽コンクールAge-Uエスポアール賞を受賞。第30回宝塚ベガ音楽コンクール第6位。
ウィーン国立音楽大学夏期セミナーに2度参加し、C.Visca、M.Klaushofer各教授に師事。現地の教会コンサート等に出演、ディプロマ取得。
文化庁人材育成オペラ『修道女アンジェリカ』托鉢修女Ⅰ役でデビューの後、関西二期会オペラ『夢遊病の女』(D.アジマン指揮、C.A.ルチア演出)アミーナで初出演・初主演。その他『魔笛』(「佐川吉男音楽賞」受賞)パミーナ、『ファウスト』マルグリート、『ドン・ジョヴァンニ』ドンナ・アンナ、『カルメン』ミカエラ、『ウィンザーの陽気な女房たち』アンナ・ライヒ、『子どもと魔法』火役・ウグイス、『ヘンゼルとグレーテル』グレーテルなど、数々のオペラに出演。2020年には関西二期会からの派遣によりイタリア・リミニ市のガッリ劇場にて『リゴレット』ジルダで出演。市の芸術大臣と面会したほか、現地メディアにも取り上げられ、「完璧な精度と非常に明確な言葉遣いを備えたジルダ」と評される。
大阪交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団、京都フィルハーモニー室内合奏団、イルミナートフィルハーモニーオーケストラ、エウフォニカ管弦楽団など、多くのオーケストラと演奏会にて共演。ベートーヴェン『第九』、モーツァルト『モテットK.165』、シューベルト『ミサ曲第4番』、メンデルスゾーン『詩編第42番』、フォーレ『レクイエム』など宗教曲のソリストも務める。
2011年~2017年まで神戸市混声合唱団に所属、2015年~2022年まで神戸女学院大学講師。
永木るり子、松本幸三、斉藤言子の各氏に師事。関西二期会正会員。日本演奏連盟会員。
TOPへ戻る